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大賞決定

D.M.A「Don't Mess Around」

大賞楽曲についてはご褒美企画がありますので、続報をお待ちください!

原案賞:RUCCA

機関紳士「システマティックジェントリィ」

まず大前提にテクノロイド楽曲は全て大好きです。・・・ですが、それでも「敢えて選んでみよう」という企画趣旨に則って、機関紳士のこの曲をイチオシとしてみました。

1つ目の理由は、一般的なアニメ・ゲーム作品における「キャラソン感」とはかなり乖離した印象の楽曲だと考えているからです。これはある種、無機質なアンドロイド達が主役だからこその副反応かもしれませんが、それと同時に、楽曲プロデュースのElements Gardenさんとの楽曲制作において、「いちアーティストに提供するつもりで書きましょう」とお互いに意識づけていることも功を奏しているかもしれません。

2つ目の理由は、「人間には解って、アンドロイドには解らない要素」を巧く切り取った楽曲になっているからです。テクノロイドに登場するアンドロイドは「恋愛」や「性愛」に関する機微が簡単には理解できない設定なのですが、この楽曲ではそのテーマを意図的に「エロス」としています。「解らないからこそ知りたい」という知識欲は情報集合体のようなアンドロイド達からも見受けられるもので、「知らないからこその大胆さ」が何とも形容しがたく官能的で、きっとあなたのkokoroにも言葉にできない「エラー」が起きるのではと思います。

テクノロイド楽曲は、アニメでもゲームでも物語に寄り沿ったものが多く、それぞれの歌詞の中にかなりの伏線が散りばめられています。何度も聴いてもらうことで、そんな「秘密」を考察できる要素も多分にありますので、是非永く愉しんでいただきたいです。

作曲家賞:菊田大介

KNoCC、STAND-ALONE「Unbordered!」

とにかく爽やかで好きですね!この7人の歌声って相性いいなあと思います。
サビの開放感というか、転調するのもあってグッと世界が広がるイメージで作ったのでそのあたりも意識して聞いていただけると嬉しいです。

機関紳士「Jazz with Fizz」

ブラスのフレーズがカッコいい!ジャズっぽさとEDMが見事に融合してクール且つ、色気のある楽曲ですよね。

メカニカメタリカ「メカモルフォーゼ」

ダーク可愛いみたいな表現が合ってるか分かりませんがこういう雰囲気を出せるユニットはメカメタならではで、唯一無二だなあと思います。

作曲家賞:岩橋星実

フランキー♡ノット「Frank♡with you」

<楽曲を選んだ理由>
フランキー♡ノットの走り出しの1曲として、ユニットの方向性を提示できた1曲になりました。

<楽曲の好きなところやおすすめポイント>
一番は、想定以上の『歌』です。可愛さがある楽曲を目指して、音色やフレーズ感も意識しながら制作させていただいたのですが、カワイイを生み出せたのは、キャストの皆様の魂が一番影響を与えたのではないかなと思いました。

KNoCC「ライクメッセージ」

<楽曲を選んだ理由>
アニメのネオン回ですが、MVで最後にネオンがアイコンタクトするシーンが印象的でした。

<楽曲の好きなところやおすすめポイント>
華やかな盛り上がり曲ではなく、もう少し寄り添った優しい雰囲気で王道を目指せたのが一番良かったかなと思います。
KNoCCは主人公ユニットなので王道のメロディを意識しているのですが、華やかな楽曲が沢山ある中に、新たな一面として魅力を引き出せたと思います。

KNoCC「IDempty」

<楽曲を選んだ理由>
『テクノロイド』といえばこの楽曲がまず頭の中に浮かびます。

<楽曲の好きなところやおすすめポイント>
シンプルに曲が強い所と、4人の歌のハーモニーが気持ち良いです。
1曲に込められた情報量も多くKNoCCの攻め曲としてこの楽曲を推します。

作曲家賞:竹田祐介

KNoCC「IDempty」

<楽曲を選んだ理由>
サビの4声の面の強さが好きです。

<楽曲の好きなところやおすすめポイントなど>
サビの4声がとても綺麗なので、KNoCCのそれぞれ4人の魅力がよく表現されている曲だなと思います。
前向きな気持ちにさせてくれるKNoCCの歌が好きです。

D.M.A「It's on fleek」

<楽曲を選んだ理由>
治安の悪い曲が好きだからです。

<楽曲の好きなところやおすすめポイントなど>
オケの音数が少ないので、D.M.Aの個性ある3人の歌がよく伝わってくる所が良いなと思います。
1曲目の「Don't mess around」がかなり力の入っている曲なので、こちらは良い意味で力が抜けて、より洗練された雰囲気で、2曲目という立ち位置的にも相応しいのかなと改めて思いました。

機関紳士「Jazz with Fizz」

<楽曲を選んだ理由>
機関紳士でやりたかったことをやれました。

<楽曲の好きなところやおすすめポイントなど>
ダンサンブルでノリノリな、アダルティな雰囲気もあり、これぞ機関紳士という自分の中のイメージです。
発注を頂いた時は、「待ってましたぁ!」kokoroでガッツポーズを決めました。

コヨミ「全知全能月詠唱」

<楽曲を選んだ理由>
コヨミ推しだからです。

<楽曲の好きなところやおすすめポイントなど>
カオティックで破壊的なサウンドと、お経のような漢字の多い歌詞と、お経のように花倉さんが歌っていただいた歌が、ゲームシナリオの終盤ストーリーにマッチしているのではないかと思うので、是非シナリオと合わせ聴いていただきたいです。

監督賞:イムガヒ

KNoCC「LOVE KNoCC HEART」

<選んだ理由>
シナリオ会議当時、12話のKNoCCの曲をどうするかと話になった時ここはみんなの出会いからキーになっているLOVE NO HATEを、パフォーマンスより感情を爆発させる路線でアレンジしたいと思い自分からみなさんに提案させて頂きました。 シリーズ構成の関根アユミさんからも同意して頂き、菊田さんと発注打ちをやりましたが…実はこの曲、一度ほぼ全直しになっております。
LOVE NO HATEをバラードまでは行かないけどゆっくりしたテンポに落としつつも5thステージでスタンドアローンと最終対決をしないといけないので振り付けも入れられるような曲にしたいというかなり無茶な注文をしてしまいました…本編内に入れるため尺をあまりオーバーしないように作っていたらテンポがあまり変わらず、take1はイメージに近くことができませんでした。
結局本編のドラマパート(キリヤ逮捕など)を間奏に入れ込みましょう!ともう一度曲と本編の構成を見直して全体のテンポ感と長さを調整し、コンテ作業時に曲にうまくハマるように色々手を加えないといけなかったので相当大変な作業になりましたが結果個人的にはとても愛着が沸く曲になりました。

<好きなところとおすすめのポイントなど>
やはり歌詞ですね。聴き慣れているメロディなのに、全然雰囲気が違う。
今までエソラと一緒に学んできた、彼らのkokoroに刻まれた物を各々の言葉で奏でる歌は今でも聴いているとうるっとなります。
自分的にも12話までの思い出が全部蘇る曲ですね。
そしてサビの4人の感情が爆発する感じも温かみがあってとても好きです。

各ユニットリーダー「感-KANDEN-電」

<選んだ理由>
最初RUCCAさんからタイトルを聞いた時、中々インパクトのある曲になりそうだなと思いましたがその後実際曲を聴いて驚きました。まさに最初からビリビリとなる、アンドロイドが歌う最もテクノロイドっぽい曲だと思います。
スイッチオン!みたいな感じなのでよく出社時に聴いております。

<好きなところとおすすめのポイントなど>
何度も飛んでくる「KANDEN」ですね。車で聴いていたりすると思わず「KANDEN!」と叫んでしまいます。
メロディも強弱がはっきりしていて爽快感があって気持ちいいなーと思います。思わず爆音で聴きたくなる曲です。

2021.7.18 アニメ